夢が仕事になるということは不幸なのかもしれないという話。

夢が仕事になるということは不幸なのかもしれないという話。

 

こんにちは。

田中麻代です。

都内でモデルとして活動しております。詳しくはプロフィールをご覧ください。

 

 

夢を仕事に!

というフレーズとてもよく耳にします。

夢を仕事にすることは世の中では割と好意的に受け止められることが多く、私も長い間そう考えてきました。

ですが大人になってふと、それは本当に幸せなのかと考えるようになりました。

 

 

 

 

モデルや女優などの仕事は特別に見られると思いますし、自分も物心つく頃からモデルという仕事に憧れがあったので夢が叶ったと言ってもいいのかもしれません。

 

でも自分にとってはモデルが夢という括りではなく、ケーキ屋さんやお花屋さんのような仕事という感覚でした。なのでどうして?という質問には上手く答える事が出来ず、強いていうならなろうと思って頑張ればなれる仕事だと思っていたから。という感じです。

 

 

 

ただ、家庭の方針で未成年のうちに芸能活動をすることは認められていなかったので両親とは私が中学生のときに

四年制の大学を卒業したら好きなことをやって良い

という約束をしました。

 

 

単純な私は、

 

芸能系の勉強が出来る大学に入れば良いんだー!

 

と考え、中学生ながら大学は日本大学芸術学部に入学するという目標を立てました。

そして日大の付属高校に入学しました。

 

(今思うと本当に安直すぎて自分の頭は大丈夫なのか…)

 

高校卒業後無事に日本大学芸術学部に進学。

 

初志貫徹。

 

でも私の人生設計はそれ以上されていなかったのです。

大学に入学して私は表現することがあまり好きではなくなりました。

人に見られる仕事が自分には向いていないんじゃないかと感じるようになりました。

 

 

 

夢は何があっても自分が好きなことである

 

 

 

ずっとそう思い続けてきた私にとって、それはとても衝撃的でした。

 

 

違う分野に目を向けてみようと思ったことも何度もあります。

その度に、ここまで夢の為に頑張ってきたのにという思いが過ぎりました。

夢を叶える自分というものに囚われすぎていました。

 

 

あっという間に大学を卒業し、社会人になりました。

社会人になると周囲の人間は更に多様化し、ひとつの仕事に囚われない働き方をする人たちも多く目にするようになりました。

 

 

本当に羨ましい、悔しい。人生で初めて

 

人生をやり直したい

 

と思いました。

 

 

 

 

 

 

 

そんな中でもお世話になる事務所が見つかり、最近は少しずつでも仕事をさせていただけるようになりました。

 

それで何が不幸なのかと思うかもしれませんが、夢に囚われすぎて自分は沢山の可能性を見落としてきたのではないか。なんてことをふと考えるときがあるのです。

 

 

 

でもきっとあの時違う道に進んでいたとしても、それは正解。

 

学校や仕事、家庭で自分の理想通りになっているはずなのに…

と感じている方が私以外にも居るとしたら、それは不幸なことです。

 

 

今まで頑張れたのなら、これから足りないものがあるのなら補うことが出来るはずです。

 

 

 

後で見て恥ずかしくなりそうですが、自戒の念を込めて書き残しておきます。

 

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